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髪の毛も日焼けする?
夏といえば、レジャーのシーズン!
海やバーベキューなど、多くのイベントに参加する人も多いでしょう。
最近では野外フェスなどが人気ですよね。
夏に外に出るときに気を付けたいのが、紫外線。
日焼け止めを忘れずつけて出る人も多い中、髪の毛の日焼け止めはできていますか?
出典http://www.asahi.com/and_w/style/TKY201304230071.html
実は髪の毛も紫外線の影響でダメージをうけやすくなっているのです。
特に5月から9月までは紫外線が多くなっているので、紫外線対策が必要になってきます。
紫外線とは?
実は紫外線には3種類存在しています。
どのように違って、どのような影響があるのでしょうか?
UV-A
太陽から届く紫外線のほとんどがUV-Aです。
それほど有害ではないのですが、長時間浴びた際には、健康に影響を及ぼすといわれています。
さらに窓ガラスや雲もそのまま抜けて肌の奥まで届くのが特徴です。
出典http://wadacalshop.jp/column/kenkou/34_sunshine.html
UV-B
ほとんどが大気層で吸収されてしまうのですが、一部は地表へ届きます。
また、このUV-Bは皮膚や目に影響があるといわれています。
日焼けの原因もこのUV-Bといわれていて、さらに皮膚がんの原因になるともいわれています。
出典https://www.asiabiomass.jp/topics/1206_05.html
UV-C
UV-Cはオゾン層などで吸収されてしまうので、地表にはおりてくることはありません。
出典http://atokinawa58.ti-da.net/e7808764.html
ちなみに、この中ではUV-Bが人体に与える影響が大きいといわれていますので、外に出るときにはUV-Bに気を付けるようにしましょう。
スキンケアではUV-Aをカットする目安にPAが用いられ、UV-Bをカットする目安にSPFが使われているので、ケア商品を購入する際の目安になります。
紫外線が髪の毛に与える影響
紫外線は肌を老化させ、しわやしみを増やしてしまい、お肌の敵でもありますが、同じく頭皮にも悪影響を与えています。
枝毛や切れ毛の原因
紫外線が髪の毛にあたると紫外線は髪の毛に吸収されてしまいます。
そうすると、髪の毛の中身にあって、髪の毛を構成している成分、アミノ酸が酸化してしまいます。
アミノ酸が酸化するときに髪の毛の主成分であるケラチンたんぱく質がダメージをうけてしまいます。
そうなると、髪の毛を守る役割をしているキューティクルがはがれてしまい、髪の毛の中にあるたんぱく質や保湿成分が流れ出てしまうので、髪の毛は水分を維持できなくなります。
出典http://bizlady.jp/archives/10675
髪の毛が水分を維持できなくなると、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。
カラーの褪色の原因に
紫外線は髪の毛の内部の髪の色味であるメラニン色素を分解してしまいます。
紫外線の影響でメラニン色素が分解されてしまうと、髪の毛は褪色して、明るくなってしまいます。
出典http://phoenixyz.com/shigaisen-hair/
つやがなくなる
先ほど書いたように、紫外線は髪の毛をまもっているキューティクルをはがしてしまいます。
キューティクルは髪の毛を守るとともに、つやを出す役割ももっているので、キューティクルがはがれてしまうと、つやが失われてしまいます。
つやがなくなってしまうと傷んで見えたり、老けた印象を与えてしまいます。
出典https://bikami-jikan.com/uv-protection-for-hair
髪の毛を紫外線から守るために対策したいこと
それでは、紫外線から髪の毛を守るためにはどのような対策をすればよいのでしょうか?
帽子や日傘で紫外線をブロック
やはり一番有効なのは、帽子や日傘を使って髪の毛に紫外線が当たらないようにすることです。
髪の毛だけではなく、顔も紫外線から守ることができます。
なんと、髪の毛が浴びる紫外線量は、顔の3倍だそうです。
外出するときはぜひもっていきたいですね。
出典http://uvcut-hat.seesaa.net/article/366371127.html
いろいろな素材の商品が出てますが、もちろん、UVをカットしてくれる素材のものを選ぶようにしましょう。
さらに、晴れの日だけではなく、雨の日も紫外線の影響はあるといわれていますので、雨の日にも忘れないようにしましょう。
髪の毛の日焼け止めを塗る
実は最近では、髪の毛の日焼け止めも発売されています。
スプレータイプのものが多く、ムラになりにくいような工夫がされています。
さらに、髪の毛を紫外線から守るだけではなく、髪の毛のつや出しの効果もありますので、つやがほしい人にはおすすめです。
出典http://www.prider.com/zairyou/detail_07.html
流さないトリートメントで紫外線をカット
流さないトリートメントにも紫外線を防いでくれる効果のあるものが多く発売されています。
使い方は、通常の流さないトリートメントと同じで、髪の毛を乾かす前に髪の毛に塗るものです。
髪の毛の表面に紫外線をブロックする層を作ることで、紫外線から髪の毛を守ります。
また、乾かしている最中に絡まったり、切れたりすることからも守ってくれるので、髪の毛が絡まりやすい人におすすめできる方法です。
出典http://www.imgrum.net/tag/
髪の紫外線対策もお忘れなく!
肌にも影響を与える紫外線は、髪の健康も奪ってしまいます。
しっかりと紫外線から髪の毛を守って、綺麗な髪の毛を維持できるといいですね。
髪にハリコシが無い…ボリュームが欲しい…それは頭皮に原因があります。
髪に元気がなくなっている方は、頭皮環境に原因があります。特に30代を超えると髪年齢はどんどん衰えてきます。そのままほおっておくと、最悪の場合薄毛になってしまうことも。
本当に頭皮の事を考えたシャンプーで早めのケアを心がけるといいですね。
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ケフトルアーユルヴェーダ |