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気になるアホ毛は「ハゲ」のサイン・・・?
友達同士で話をしている時に「アホ毛立ってるよ」などと言われることがありますよね。
そう言われて笑い飛ばせばいいのですが、実は笑えなくなる話があります。
なんと、アホ毛があるということは、その後抜け毛が増えるかもしれないというサインだという風に言われているのです。アホ毛があったしても何も気にせずケアをしないでいると、薄毛になってしまうということが考えられるのです。そうなってしまう前に薄毛に対策をしなければいけません。自分のアホ毛に気がついたら、まずは対策を始めましょう。
アホ毛は抜け毛のサイン
ピョンと飛び出したアホ毛は、直したとしてもすぐにまたツンツンと立ってきて気になります。たった1本だけの髪の毛なのに、存在感があって、直しても直してもすぐにまた飛び出してくるので、イライラする人もいると思います。
ただ、その時はイライラしたとしても、それを長期的に問題視する人はいないと思います。
しかし実は、アホ毛を放置しておくと抜け毛や薄毛の原因もなることがあるのです。アホ毛がぴょんと立ってくるのは薄毛の危険を知らせるためだったのです。インターネット上でも、アホ毛に悩まされてる人は多いようですがその方たちも将来的な抜け毛には気をつけたほうがよさそうです。
アホ毛はどうして生えるのか
アホ毛は友達からからかわれたりするネタになってしまうので、マイナスなイメージを持ってる人は多いでしょう。
しかしアホ毛とは一体どんなものなのでしょうか。
アホ毛とはまとめた髪の中から数本の髪がツンツンと飛び出ている状態の髪の毛のことをいいます。
トイレで鏡見たらアンテナみたいにアホ毛立ってて恥ずかしい
— 戌井 ユキ (@inuiyuki) January 16, 2017
アホ毛が元気でピンで止めないと出てくる
— 朝陽 (@trpg_asahi) January 16, 2017
ある説によると、寝癖がついた漫画のキャラクターにおバカなイメージがあり、そこからアホ毛という呼び名がついたともいわれています。何度直してもまた立ってくるというイメージも、アホという言葉につながっているのかもしれません。
では、アホ毛の原因とは一体何なのでしょうか。
頭皮が乾燥している
冬の寒く、乾燥した日には静電気がよく起こります。
静電気で髪の毛が立ったという経験は誰しもがあると思います。静電気というのは、水分の少ないところで起こりやすくなります。
つまり乾燥している状態は静電気が最も起こりやすい状態なのです。また、頭皮の乾燥というのは髪の毛の乾燥も意味します。
畑の土が悪いとそこに育つ作物も悪くなってしまうのと同じように、頭皮の状態が悪いと髪の毛は健康に成長することができませんのでそれがアホ毛の原因になってることがあります。
さらに恐ろしいことにそこから薄毛につながっていくという可能性があります。
毛穴が詰まっている
皮脂や汚れが頭皮にたまり、それが毛穴に詰まってしまうと、健康な髪の毛が生えることができなくなります。そのため、頭皮が不健康だとまっすぐ伸びない髪の毛や、チリチリな髪の毛が生えてきてしまったりします。その内の何本かがアホ毛となってしまうことがあるのです。健康ではない状態で育った髪の毛は、途中で抜け落ちてしまうことがあります。また、毛穴が汚れによって完全に詰まってしまうと、髪が生えることができなくなり結果としてハゲになってしまいまうのです。
頭皮の栄養不足
頭皮や髪の毛は体の中で言うと、末端にあたります。体の中に摂取された栄養分は基本的には体内で使用され、その後、末端である髪の毛や頭皮に向かうのです。そのため、摂取した栄養分の総量が少ないと、頭皮に届けられる前に、栄養分が足りなくなってしまいます。
すると頭皮は栄養不足になり、その状態で育った髪の毛は不健康になります。
不健康というのは細くなったりもろくなったりしてすぐ切れてしまう状態です。消えてしまった毛は髪の毛の中でも短くなりそれが目立ってアホ毛の原因になってしまいます。
アホ毛の種類
一言でアホ毛といっても様々な種類があります。放っておいても問題がないアホ毛もあれば、そのままにしておくと抜け毛に繋がったり、薄毛につながってしまう可能性のあるアホ毛もあります。危険なアホ毛の見分け方をマスターしておきましょう。
短い髪の毛がアホ毛になっている
髪の毛には「ヘアサイクル」と呼ばれる周期があります。簡単に言えば成長する段階と、成長の止まる段階で別れているということです。当然、成長が止まると髪の毛は抜けます。
その中で言う「成長期」、つまり生え始めの段階の髪の毛は、あまり他の髪の毛になじまず、立ってしまいます。その成長期にある生えかけの髪の毛がアホ毛として見られてしまうことがあります。
この種類のアホ毛は、伸びていくにつれて、その他の髪の毛となじんで自然にアホ毛ではなくなってくれるので放っておいても大丈夫です。
途中で切れてアホ毛になっている髪の毛
髪の毛が、途中で切れてしまって、それが立って、アホ毛になってしまうことがあります。これは、いわゆる「切れ毛」です。これは、生えかけの髪の毛と違い、途中で切れているので先端は尖っておらず、断面がプツっとまっすぐ切れているのが特徴です。
切れ毛には様々な原因がありますが、根本的な原因は髪の毛が脆いことです。
髪の毛が健康的に育っていれば、少しのダメージで髪の毛が途中から切れてしまうということは起こりません。
そもそもの髪の毛が脆い、つまり、頭皮環境が悪いから毛が途中で抜けてしまうのです。
簡単に言えば切れ毛が原因でアホ毛ができている人は頭皮の環境が悪いということが言えます。
つまりこれは薄毛につながるのです。
出典:https://hairhapi.com/articles/6GUFu
アホ毛ができてしまった時の対策
アホ毛という言葉だけ聞くと馬鹿らしく感じるかもしれませんが、薄毛につながる以上、しっかりとしたケアや対策をしていかなければいけません。
アホ毛ができてしまった時の対策をしっかり認識しておくことで、抜け毛や薄毛から髪の毛を守ることができます。
シャンプーは優しく丁寧に
まずは日常的な行動から見直していかなければいけません。一つ目はシャンプーです。
シャンプーをする際に、たくさんの汚れを落とそうとして、頭皮をゴシゴシと強い力で洗っている人はいませんか。
このゴシゴシ洗いは頭皮を傷つけたり、必要以上に脂分を落としてしまうので、頭皮の乾燥につながってしまいます。抜け毛や薄毛を防ぐには、指の腹の部分を使って、毛穴の中の汚れを揉み出すようにゆっくりと洗いましょう。
ドライヤーは素早く
シャンプーの後の髪の毛は自然乾燥が良いと考えてる人もいるかもしれませんが、それは間違いです。髪の毛が濡れている状態というのは、キューティクルが開いた状態になりますので、非常に傷つきやすい状態です。また湿度が高い状況というのは雑菌が繁殖しやすい環境になります。
頭皮に住んでいる雑菌は、ある程度の数はバリア機能を果たすので必要ですが、一定数以上の雑菌は毛根を攻撃し、抜け毛の原因になってしまいます。そのため、ドライヤーをかけるタイミングは、お風呂から上がってすぐにしましょう。
お風呂上がりにゆっくりしていると、その間に髪の毛のダメージが蓄積していく可能性があります。また、長時間のドライヤーも髪の毛にダメージを与えてしまうので、できるだけ時間をかけずに乾かしてしまいましょう。
まとめ
アホ毛が生えているということは、全部が全部というわけではありませんが、薄毛のサインである可能性があります。
髪の毛が途中で切れることが原因のアホ毛が生えているということは、毛根自体が弱っている可能性があるからです。
だからもし自分の髪の毛の中にアホ毛が見つかったら、すぐに自分の頭皮環境をチェックしましょう。
髪にハリコシが無い…ボリュームが欲しい…それは頭皮に原因があります。
髪に元気がなくなっている方は、頭皮環境に原因があります。特に30代を超えると髪年齢はどんどん衰えてきます。そのままほおっておくと、最悪の場合薄毛になってしまうことも。
本当に頭皮の事を考えたシャンプーで早めのケアを心がけるといいですね。
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ケフトルアーユルヴェーダ |