育毛関係のサプリに入ってる成分の中で、亜鉛という成分が多いのをご存知でしょうか。亜鉛は育毛に効果的であったり、髪の毛を早く伸ばすために、必要な成分になります。そのため、薄毛に悩んでいる方であったり、髪の毛を切りすぎてしまい、早く伸ばしたい、という方には有効な成分です。今回の記事では、この亜鉛について徹底的に検証していきたいと思います。
目次
亜鉛とは
亜鉛は、細胞の分裂であったり、アルコールの分解、新陳代謝の向上、発毛促進、そういった新たに体を作っていくことに必要な必須ミネラルの一つです。私たちが生きていく上で、亜鉛は絶対に必要なものであり、不足すると、味覚障害、脱毛症、生殖機能の低下などを招くことがあります。それ以外にも、皮膚炎を引き起こしたり、免疫力が低下してしまったりといった弊害があります。湿疹やアトピー性皮膚炎にも亜鉛が効くという話も、これが原因なのです。ただし、亜鉛は、現代人の食生活では不足しがちになっている。成分のひとつといわれており、ファーストフードや加工食品に偏った食生活をしてしまうと、絶対的に足りなくなってくるものです。
ミネラルとは
この地球に存在するすべての元素のうちで、水素、炭素、窒素、酸素、と言った4つの元素を除いたものをすべてミネラルといます。そのミネラルの中でも人の体に存在し、栄養素として必要なものは16種類が確認されています。
人間の体は基本的に有機物でできています。しかし、ミネラルは無機物です。つまり鉄や石と同じ分類に入る成分といえます。人体に必要なミネラルには、亜鉛の他に、カルシウム、鉄、ナトリウムなどの種類があります。人体において、それぞれの必要な量自体は少ないのですが人の体を作っていくという観点では絶対に必要な不可欠なものです。また、外用薬から摂取することができないのが特徴で、食べ物やサプリメントで摂取する必要があります。
亜鉛の育毛効果
亜鉛の大きな働きの一つが育毛・発毛促進効果です。亜鉛を必要な量ちゃんと摂取することによって、健康な頭皮が保たれて、薄毛の改善や、細くなった髪の毛にハリやコシを生み出すなどの効果が期待できます。
では、なぜ亜鉛が髪の毛の発育に役立つのかをみていきましょう。
髪の毛の成分の99%はたんぱく質によって占められています。しかし、タンパク質はそれ自体がそのまま髪の毛になるわけではありません。タンパク質が変質して髪の毛の成分になるのです。亜鉛はそのタンパク質の変質を助けるために必要な栄養素なのです。
具体的に言うと、髪の毛を構成しているタンパク質は「ケラチンたんぱく質」と言います。亜鉛にはこの普通のタンパク質を「ケラチンタンパク質」に再構成するという働きがあるのです。つまり髪の毛を作るのはタンパク質だからと言ってタンパク質を大量に摂る食生活をしたとしても、そのタンパク質を「ケラチンたんぱく質」にて再構成する亜鉛が不足してしまえば、結局髪の毛の成長はしないのです。
また、亜鉛にはそれ以外にも育毛に効果的な作用があります。それは5αリダクターゼの抑制です。男性型脱毛の原因といわれるジヒドロテストステロンという悪玉ホルモンは、5αリダクターゼとテストステロンという男性ホルモンの結合によって作られます。従って、5αリダクターゼが抑制されれば、生み出されるジヒドロテストステロンの量も減り、脱毛が抑制されるのです。亜鉛は5αリダクターゼを抑制する作用があるので、間接的に薄毛の予防になるのです。
薄毛の人に亜鉛が不足すると
髪の毛という場所に限定して、亜鉛が不足した場合のマイナス作用を説明します。
亜鉛が不足すると、タンパク質が「ケラチンたんぱく質」に変質する作用がなくなり、新たな髪の毛が生み出されなくなります。また、抜け毛や白髪が増加したり、髪の毛が細く元気がなくなったりしてしまうので、現在薄毛でお悩みの方は、今の食生活に亜鉛が充分含まれているかどうかをチェックしてみるのが良いのではないでしょうか。
1日に必要とされる亜鉛の摂取量
1日に必要な亜鉛の摂取量は、成人男性で12mg から15mg といわれています。しかし、現在薄毛で悩んでいて、積極的に亜鉛を摂取しなければいけない場合は、20mg から40mg が適正なようです。
しかし、現代人の亜鉛の1日の摂取量の平均は、男性が1日8.9mg 、女性が1日7.3mg だそうです。これは髪の毛に十分とは言い難い摂取量です。
亜鉛が多く含まれる食品
亜鉛の含有量が多い食品の代表として、魚介類、肉類、穀物類などがあります。1日に必要な摂取量である12mg を摂取すると考えた場合に必要な食べ物は、生ガキを5から6個、数の子6から7本、レバーを200g 、牛もも肉を300g。これぐらいの量を食べなければ1日に必要な亜鉛は摂取できないのです。
この量を見ただけで、「必要な量の亜鉛を食事から摂取するのは難しいなと」と考えた人は多いのではないでしょうか。確かに毎日レバーや生ガキを食べるのは少々難しい気がします。
そこで、その摂取を助けてくれるのがサプリメントです。
亜鉛サプリメントの選び方
世の中には様々な種類の亜鉛サプリメントが販売されています。では、どのようにしてどのような基準で亜鉛サプリメントを選んでいけばいいのでしょうか?亜鉛サプリメントの選び方について解説していきます。
亜鉛の含有量
上記でお伝えした通り、男性であれば1日に12mg の亜鉛が必要とされます。
そのため、そのサプリメントで、1日にどれだけの亜鉛が摂取できるのかが重要になります。ただし過剰摂取しすぎると弊害も出てくる場合があるので注意が必要です。1日に摂取する亜鉛の上限としては、成人男性で45mg 女性の場合は35ミリグラムが目安になります。サプリと食事を足した分の亜鉛の総量に気をつけながら摂取していきましょう。
天然成分を使っているか
亜鉛のサプリメントに配合されている亜鉛には2つの種類があります。一つは天然の食品を作って作られたサプリメントです。これは主に下記の亜鉛を使って生成されています。もう一つは化合物のサプリメントです。長期間の使用を考えた場合、天然の成分の方が体には良いので、天然食品由来の亜鉛を使用したサプリメントを選ぶのが望ましいです。
亜鉛以外の配合成分
亜鉛が配合されているサプリメントには、亜鉛だけではなくその他の成分も配合されている場合が多いです。そういった場合は、その他の成分にどのようなものが使われているかをチェックしましょう。特に育毛目的でサプリメントを摂取する場合には、その他の成分が髪の毛にとって良いのかどうかを調べた上で購入を決めるほうが良いでしょう。
飲みやすさ
亜鉛のサプリメントには形状のタイプとして、錠剤タイプ、ソフトカプセルタイプ、カプセルタイプなどがあります。これらは角タイプによって、飲みやすさに違いがあります。一般的には飲みやすさを重視すれば、ソフトカプセルタイプが一番良いと言えます。
以上のことに注目して自分に一番合った亜鉛のサプリメントを選んでみてください。
お勧めの亜鉛サプリメント
贅沢亜鉛牡蠣のチカラα
天然の亜鉛が使用されており、臭いがありません。また価格がお手ごろなのもうれしいです。
プレミアムオイスター
リピート率93%を誇る亜鉛サプリです。広島県産の牡蠣を使用した天然の亜鉛が使用されています。
わかさの亜鉛
天然成分の亜鉛が配合されており、モンドセレクションで金賞を受賞した商品です。亜鉛と相性の良い点真珠粉末も配合されています。
副作用のない育毛成分「亜鉛」
育毛剤の成分といえば、つい副作用に関心が向いてしまいますが、亜鉛は天然成分なので、基本的には副作用はありません。過剰に摂取しすぎると、めまいや嘔吐などの副作用を引き起こす可能性はありますが、それはよほど大量に摂取してしまった場合で、どんな栄養素にも過剰摂取による副作用は存在します。そういった意味で考えると、育毛関係の成分の中では安心して使用できる。栄養素といえるでしょう。そのため、薄毛でお悩みの方は、副作用を心配せずに静止できる。亜鉛のサプリメントがおすすめです。
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