【保存版】ミノキシジルより凄いらしい！ピディオキシジルの育毛効果

ミノキシジルよりすごい？！驚異の成分

ここ数年で突然注目され始めたピディオキシジル。まつ毛美容液や育毛剤に配合され発毛を促す成分として知られています。
このピディオキシジル、今まで育毛成分の王道だったミノキシジルよりも効果があると評判です。
本当にいい評価を得ているのか？一体どんな成分なのか？副作用はないのか？など気になる情報を髪ラボで調べましたので
これから一緒に見ていきましょう！

ミノキシジルより凄いって本当？

ピディオキシジルとは？

正式名称はピロリジニルジアアミノピリミジノキシド。長くて一体何が何だかわかりません。(笑)
ミノキシジルが高血圧患者の血管拡張作用のための薬だったのに対し、このピディオキシジルは、発毛のためだけ
に開発された成分です。
特筆すべきは効果が出るのに副作用が起きにくいということです。
ミノキシジルを超える効果があることから、ミノキシジル誘導体とまで呼ばれており、今ではいくつもの育毛剤に配合されるようになりました。

ピディオキシジルとミノキシジル

しばしば対比されるこの2つ、いったい何が違うのでしょうか？
一般的に、ピディオキシジルの方が副作用が出にくいと言われていますが、それについて分子構造のレベルで違いに迫ってみましょう。

違い1 浸透力

ミノキシジルは、圧倒的な血管拡張作用で発毛を促す力がありますが、唯一浸透力が弱いというのが欠点でありました。
それに対しピディオキシジルは、頭皮の奥まで届くので、さらなる発毛効果が期待できるのです。
それというのも、実は、ピディオキシジルは、ミノキシジルに改良を重ねて生まれた成分なのです。それは2つが比較されるのも当たり前ですね。

違い2 副作用

ミノキシジルの使用で顔・身体のむくみ、吐き気、かぶれや炎症などの症状が起こってしまうことがあります。さらに、育毛剤など頭皮に塗布するタイプの物でも、体内に浸透することで心臓に異常をきたすという恐ろしい事態を引き起こすこともあります。
それに対しピディオキシジルは、ミノキシジルの副作用の原因を上手に取り除いて作られているので副作用の可能性を極力抑えることができているのです。

今のところ副作用の心配はなさそうです

本当に副作用は大丈夫？

上記で2つを比べ、ピディオキシジルの方が優勢であるとわかりましたが、もとの成分がミノキシジルなので副作用があるのでは？という疑念が拭えないのも無理はありません。

ここで注目してほしいのが、ピディオキシジルがまつ毛美容液に配合されているという点です。
目元は皮膚が薄くとても肌の中でもとてもデリケートな部位です。
それに万が一、目に入ってしまうことも考えられ、効き目の高い成分を使うにはリスクが高いにもかかわらず配合さえているということは安全性が高いということをしっかり裏付けていることに他なりません。

ですが、比較的新しい成分なのでまだ普及しきっておらず、使用実例が少ないため副作用の起こったケースなどのデータが十分にそろっていません。
あと数年経てば、安全性や効果についても十分な情報が得られるようになるでしょう。

ピディオキシジルで期待できる効果

ピディオキシジルはミノキシジルより副作用も少なく、かなり期待がもてる成分だと分かりましたね。
それがわかった今、気になるのは「事実、生えるのか？」ということではないでしょうか。
早速、ピディオキシジルの凄い育毛効果についてみていきましょう。

知りたいのは、「生えるのかどうか」ということです。

血管拡張作用

ピディオキシジルはその、血管拡張作用において発毛効果が認められています。
血流を良くして発毛するというメカニズムは、親玉のミノキシジルと同じですね。
血管が拡張されることによって頭皮のすみずみまで栄養がいきわたりますので毛根に生える力が与えられます。

毛母細胞活性化

毛母細胞という、毛を作る細胞に直接働きかけ、細胞分裂を促してくれます。細胞分裂が増えるというのはつまり、髪の生産が活発になるということですから、長く、太く、強い髪が育つようになるのです。

また、細胞分裂が盛んになると、毛の根元にある毛包全体が大きくなり、ヘアサイクルの成長期を伸ばし安定した髪の毛が量産されるようになります。

ピディオキシジルで「生やす」には

こんなに魅力的なピディオキシジルなら、今すぐ使って効果を出したいですよね！
凄い効果のあるピディオキシジルといえど、1日2日で効果を実感！という訳にはいきません。生えるまでじっくり取り組むことが必要です。

結果を確実に実感するには、毛周期と呼ばれる期間を考慮しなくてはなりません。
まず、毛周期には、成長期→退行期→休止期と呼ばれる3つの期間があります。その名の通り、成長期に成長し、退行期に成長スピードが停滞し休止期では成長が止まり、髪は抜けてしまいます。

期間の目安としては、健康な頭皮の人で休止期の状態の常に髪全体の10～15%あり、休止期は2～4ヶ月ほどと言われています。
その休止期を考慮すると、発毛を実感するまでに3～6ヶ月の期間が必要です。効果があるとはいえど、髪は決まった成長スピードに合わせて伸びていくのであまり短期にならず結果を待ちましょう。

ピディオキシジルに落とし穴？

育毛に取り組むうえで、これから髪を生やす発毛だけではなく抜け毛対策も考慮しなくてはなりません。
ピディオキシジルは、血管拡張さようと毛母細胞の活性化で、髪の毛の成長に加担してくれる成分ではありますが、今ある毛を留まらせることはできないという弱点があります。
男性の抜け毛の大きな原因は5aリダクターゼ酵素が男性ホルモンと結びついてしまうことなのですが、ピディオキシジルには5aリダクターゼを抑制する効果が期待できないため、抜け毛をストップさせるには、キャピキシル、オウゴンエキス、ヒオウギエキスといった抗5aリダクターゼ作用のある成分を併用して使うようにしましょう。

ピディオキシジルは凄い！だけどそれだけじゃダメ。

ピディオキシジルの安全性や効果はわかりましたが、今ある髪をキープしつつ髪を成長させるには、抜け毛予防成分との諸刃使いが必要になることもわかりましたね。

それに、どんなに効果のある成分でも効果を実感するまでには最低でも3ヶ月かかると言われています。
おすすめですので、まずはピディオキシジルに加え、キャピキシル、ヒオウギエキスが配合されている育毛剤などからスタートするのはいかがでしょうか。

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