目次
ミノキシジルの使用でこんな副作用・体調不良が!?
育毛剤の王者、ミノキシジル
現在、AGA治療において最も多く使用されてる育毛成分のひとつに「ミノキシジル」があります。
欧米のAGAクリニックでも、もっとも一般的で効果の高い治療方法は
「プロペシア」と「ミノキシジル」の併用だといわれています。
実際にこの2つの成分を併用して髪の毛が生えたという報告は多く、医学的にも育毛に高い効果があることは証明されています。
このうちのプロペシアは、入手するために医師の診断が必要であるため、使用するためには病院へ出向かなければならず、敷居が高く感じますが、もう一方のミノキシジルは薬局や通信販売で購入が可能なため、多くの人に利用されています。
例えば、「リアップ」と聞けば多くの人が「あの育毛剤か」とイメージすることができると思いますが、そのリアップに含まれる主要な育毛成分がミノキシジルです。
リアップは頭皮に塗布するタイプのミノキシジル育毛剤ですが、「ミノタブ」とも略されるミノキシジルタブレットは服用する錠剤タイプのミノキシジル育毛剤になります。
どちらにも高い育毛効果があり、AGAに悩む男性の使用者は多いです。
しかし、実はミノキシジルには、その高い育毛効果と引き換えに様々な副作用が報告されています。
ミノキシジルの使用によって起こる体調不良
ミノキシジル塗布育毛剤の副作用
塗布するタイプのミノキシジル育毛剤(リアップ・ロゲイン・カークランド・ポラリスなど)で確認されている副作用には、これだけの種類があります。
頭皮の発疹
頭皮のかゆみ
かぶれ
フケ
使用部位の熱感頭痛
気が遠くなる
めまい
胸の痛み
心拍が速くなる
体重増加
手足のむくみ
ミノキシジルタブレットの副作用
服用するタイプのミノキシジルタブレットで確認されている副作用には、これだけの種類があります。
動悸
息切れ
体重増加<
顔のむくみ
異常な眠気
多毛症(全身)
頭痛
低血圧
しびれ
頭皮の痒み
高カリウム血しょう
肝機能障害
多臓器不全
意識障害
頭痛
単純に羅列するとこれだけの種類があります。
特に内服薬での副作用には重篤なものもあり、使用には不安を覚える方も多いのではないでしょうか?
なぜミノキシジルによって副作用が出るのか?
もともとミノキシジルは育毛剤ではなかった!
ミノキシジルは、もともと育毛剤ではなく、「血圧降下剤」として開発された成分です。高血圧患者にミノキシジルを投与して治療していたところ、副作用として多毛が確認されたため、育毛剤としての研究が始まりました。
つまり、育毛という効果自他が副作用のひとつなのです。
また、ミノキシジルタブレットは現在育毛剤として認可されていません。
理由としては、最悪の副作用「死」の可能性が0ではないからです。
実は、ミノキシジルタブレットの開発段階で、投与した犬が心臓破裂を起こして死亡したという事例があったのです。
ミノキシジルの作用で心臓の細胞死(アポトーシス)が抑制され、心筋が肥大し心臓破裂に至ったと言われています。
これが、人間の体にも起こる可能性は0ではありません。
それだけではなく、2000年にはミノキシジルを含む育毛剤を使用して実際に3人が死亡したという例もあります。
この事例をミノキシジルタブレットを使用する前に知って利用を思い留まった方も多いのではないでしょうか。
併用してはいけない薬
それでも、育毛効果には高い実績を持つミノキシジルですので、どうしても使用したいという方もいます。その場合は下記の薬品との併用だけは避けるようにしてください。
イブプロフェン
バイアグラ
スマトリプタン
※これらはミノキシジルタブレットに関する論文に「併用すると重篤な副作用を引き起こす可能性がある」と書かれている薬品です。
http://www.pfizer.ca/sites/g/files/g10017036/f/201410/LONITEN-PM-167423_14_0.pdf
イブプロフェンは、市販の風邪薬に幅広く配合されている成分ですので、「ミノキシジルを服用している間は風邪薬が飲めない」ということになってしまいます。
また、ミノキシジルは血管拡張剤のため、アルコールと同時に摂取すると、血流が良くなりすぎて低血圧になってしまう可能性があります。
長期服用が前提?
ミノキシジルは、確かに高い育毛効果を持つ薬品ですが、根本的な治療というわけではなく、内部での薄毛は進行を続けています。
つまり、服用をやめた途端にすぐハゲに戻るという成分なのです。
それでも「AGAの進行が止められるなら服用を続ける価値はある」と考える人は多いと思いますが、これだけの副作用が報告されている薬品を、一生使い続けるというのは、正直精神的に良くないですよね。
育毛剤を選ぶなら、「発毛効果」だけではなく、「副作用」の点にも注意して、安心して長期間使用できる育毛剤を選びたいですよね。
副作用がない育毛成分「キャピキシル」とは?
新型の育毛成分「キャピキシル」
キャピキシルは、カナダの化粧品開発会社であるLUCAS MEYER COSMETICS社が開発した育毛成分です。
その発毛効果は、実験の結果、なんと「ミノキシジルの3倍」という発表が出されています。
キャピキシルには、AGAの原因である悪玉ホルモンDHTを抑制する効果と、頭皮環境を改善し、発毛を促す効果があります。
さらに、多くの育毛剤の使い始めに悩まされる初期脱毛も起きにくいといったメリットまであり、今最も期待されている育毛成分のひとつです。
キャピキシルに副作用はある?
キャピキシルは、その主成分がアカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3の2種類なのですが、どちらも天然由来の成分です。
そのため副作用の報告がほとんどありません。
また、キャピキシルは、頭皮に塗布するタイプの育毛成分であり、服用するものではありません。
それも、重篤な副作用を気にすることなく使用できるメリットでもあります。
キャピキシルの配合された育毛剤は?
キャピキシルは、現在医薬品・医薬部外品としての認可が下りていません。
そのため、「育毛剤」というジャンルではなく、「化粧品」ジャンルの中の「スカルプエッセンス」というカテゴリで販売されています。
これは厚生労働省が新成分の認可に消極的であることが理由なので、そこまで心配する必要はありません。
現在キャピキシルが配合されているスカルプエッセンスはいくつか存在します。
代表的なものをご紹介します。
フィンジア
キャピキシル5%のほか、ピディオキシジルというミノキシジルから副作用をなくした新成分が2%配合されています。
これは他の育毛剤と比較して最も高い濃度です。
バイタルウェーブスカルプローション
キャピキシル5%に加え、IPS細胞を含む5種類の成長因子が配合され、現在話題になっている「リデンシル」も配合されています。
キャピキシル配合のスカルプエッセンスの中でもっともコストパフォーマンスが良い商品です。
Deeper3D
最も大きな特徴はキャピキシル5%に加えて配合されているリデンシル5%です。
上記のバイタルウェーブにもリデンシルは含まれていますが、配合率は公表されていませんので、Deeper3Dは最もリデンシルの配合量が多い商品ということになります。
どの商品を選ぶか?
いずれもキャピキシルは5%の配合です。
「その他の成分が何か」「価格はどうか」という2点で比較し、ご自身のライフスタイルや頭皮の状態に合いそうなものを選んでみてください!
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