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ヘアケアにはブラッシングが欠かせない!
あなたがシャンプーをする前に、ちゃんとブラッシングをしてますか?
シャンプー前にブラッシングをするということは、一般的に思われているよりもたくさんのメリットがあります。
シャンプー前のブラッシングにほんの少しの時間をかけるだけで、シャンプーの効果がアップし、綺麗な頭皮や髪の毛、そして美容にも効果があります。更に言えば、薄毛を防ぐ効果もあるのです。この記事では、そのブラッシングの効果や方法についてお伝えしていきます。
シャンプー前のブラッシングがおすすめな理由
シャンプー前にブラッシングをしておくと、シャンプー時の頭皮への負担を減らすことができます。
その結果、頭皮や髪が健康に保つことができ、抜け毛を予防できるのです。
ここでは、シャンプー前のブラッシングが持つ効果についてご紹介します。
余分な汚れを落とすことができる
ブラッシングをすることで、髪の毛についたゴミや汚れを落とすことができます。
丸一日生活していると、気づかないうちに、相当な量のゴミやホコリが体中についています。
もちろんそれは髪の毛に顕著に現れます。なぜなら髪の毛というのは体の中でも最も上にある部分なので、上から降ってくるホコリなどがかぶりやすい場所なのです。目には見えなくても、小さなホコリが髪の毛の表面であったり髪の毛の隙間や更に言えば、頭皮までくっついている可能性があります。そういった時にブラッシングをすることで汚れを浮かせたり落としたりすることができます。その状態でシャンプーをすれば、一度浮いた汚れなので、落としやすくなります。また、髪の毛を溶かすことによって、シャンプーの時に髪が絡まったり切れてしまったり、枝毛になったりすることも防ぐことができます。
ただ、普段はヘアワックスをつけていたりくアレンジング剤をつけている場合も多いと思いますので自分に合ったブラシを選ばなければブラシが通らずに毛根にダメージを与えてしまう可能性がありますのでそのあたりも注意が必要です。
シャンプーの泡立ちをよくすることができる
ブラッシングは汚れを落とすだけではなく、事前にブラッシングをしておくことで、シャンプーの泡立ちをよくすることもできます。
泡立っている状態がシャンプーの洗浄力が最も発揮されている状態なので、髪の毛を清潔に保つためにもブラッシングは重要なのです。更に言えば、シャンプーが泡立たなかったら「もう少しやってみよう」とシャンプー剤を追加しがちです。しかし、シャンプー剤のつけすぎは、頭皮トラブルの原因にもなりますし、無駄にシャンプーをたくさん使ってしまえば、新しいシャンプーを買わなければいけなくなってくるので、経済的にも良くありません。
また、ブラシやクシが頭皮に当たることで適度な刺激になり、血行促進につながりはりが出てきます。マッサージのような効果があるのです。血行促進は髪の毛をケアしていく上で重要な要素ですし、血行不良になるとそれは薄毛の原因になることもあります。
数分だけでも構わないので、シャンプー前にブラッシングをすることで、これだけ沢山の効果があります。
ブラッシングに適したくしやブラシを使うとより効果的
くしやブラシには、様々な硬さや素材がありますし、形状もそれぞれ違います。
一体どのくしやブラシを選べばいいのでしょうか?シャンプー前にブラッシングを行う際には、いくつかの目的があります。髪の毛についたゴミやホコリを落とすという目的、髪の毛のほつれをほどく目的、頭皮をマッサージする目的などです。
これらの用途を考えると、ブラシやクシの先が細い硬いものではなく、目が粗めで柔らかい素材のものがおすすめです。
柔らかいものであれば頭皮を傷めたりすることはありません。目の細かいものは、頭皮に傷をつけてしまう可能性があります。また、そのクシやブラシがどんな素材でできているのかも重要なポイントです。素材によってはゴミが取れやすかったり取れにくかったりします。静電気を発生させずにの柔らかいものがベストです。また、先端が丸くなっているものやシリコン製のものは更に良いです。
ブラッシングで抜け毛を予防できる
シャンプー前にブラッシングを行うことは、実は、薄毛対策、抜け毛対策になるのです。
例えば、ブラッシングをせずにシャンプーをした時のことを考えてみましょう。
ブラッシングをしていないので、髪の毛についた汚れが髪の内部にとどまったままの状態です。このままだと、シャンプーをしても汚れが落ちない可能性があるので頭皮には良くありません。
また、ブラッシングをせずにシャンプーをすることによって髪の毛が絡まりやすくなってしまいます。
シャンプー中に髪の毛が絡まってしまうと、つい手の力を使って無理やりほどこうとします。すると髪の毛が引っ張られて直接抜け毛の原因になったり、髪の毛が抜けるところまでは行かなかったとしても、引っ張られることで頭皮がダメージを受けてしまうことがあります。
さらに、泡立ちも良くならないのでシャンプーの洗浄成分がしっかりと頭皮の奥まで届かない可能性もあります。
シャンプー前のブラッシングの方法
せっかくブラッシングをしても、それが間違った方法だと髪の毛や頭皮を傷つけてしまったり、毛根に負担をかけてしまう可能性があります。毎日行うことなので、正しいブラッシング方法を身につけましょう。
ブラッシング前のケア
シャンプーの前のブラッシングの、さらに前にケアまでしなければいけないのかとちょっと気が滅入るかもしれませんが、大事なことなのでお伝えします。
もしブラッシングの前に、髪の毛がパサついていたり、静電気がたまっていたりするときには、ブラッシング用のスプレーなどを使って髪の毛を保護しましょう。
もしスプレーがない場合は、水で湿らです、湿らせるだけでも構いません。
髪の毛が長い方の場合は、椿油やヘアクリームなどをつけるとブラシの滑りが良くなるので抜け毛や切れ毛を防ぐことができます。
毛先からブラッシング
よくやってしまいがちなのは、ブラシをいきなり髪の毛の根元に入れて引っ張ることです。
これをしてしまうと切れ毛や枝毛の原因になったり、毛根にダメージを与える可能性があります。
まずは毛先からブラシを当てていきます。もし毛先に痛みがあるときには手を添えながら丁寧にゆっくり行いましょう。
徐々に根元へ向けて行く
毛先が十分にほつれたら次は毛先と根元の真ん中あたり、真ん中がほぐれたら根元へと順番に毛先からも米向けてブラッシングをしていきます。
手間はかかりますが、こうするだけで抜け毛を最小限にとどめることができます。時間がないという場合も、出来るだけこの順番は守ってブラッシングしましょう。
仕上げのブラッシング
最後に、髪の毛の根元から毛先に向けて髪の毛全体の流れに沿うようにブラッシングをしていきます。
注意して注意しなければいけないのは、このときブラシの先を頭皮に強く当てないようにすることです。
この時、強い刺激を与えると大きな傷を作る原因にもなります。ソフトなタッチで心地よい刺激を感じながらブラッシングを行いましょう。
ブラッシング後はブラシのお手入れ
ブラシが汚れた状態のまま放置して、また翌日もそのブラシを使うと、ブラッシングの効果が半減してしまいます。多少面倒ですが、使うたびにブラシは洗うようにしましょう。
毎回毎回洗うのが面倒だという方は、使ったブラシをお風呂に持って入り、シャンプーをする時にシャンプー剤を少しつけてそのままシャワーで洗っても良いでしょう。
丁寧に洗いたい方は、シャンプーを溶かしたぬるま湯の中にブラシを入れて動かしながら汚れを落としましょう。あなたとは充分にすすいで乾いたタオルの上に毛先を下にして置いておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。このようにシャンプー前にブラッシングをすることは様々なメリットがあります。
少し面倒くさそうに思えますが実際やってみれば数分で終わります。
毎日数分間のこの手間を惜しむのか惜しまないのかによって髪の毛の健康状態が変わりますので、ぜひ取り入れてください。
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