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マジか?シャンプーが育毛に悪影響だったなんて
清潔、きれい好きはモテ男の条件ですよね。
ほのかなシャンプーの香りに包まれたくて、毎日せっせとシャンプーで頭髪を洗っている男子も多いのではないでしょうか?
ところが、素晴らしい清潔習慣であるはずのシャンプー洗髪が、なんと育毛には悪影響をおよぼしている可能性があるようです。
その原因は、シャンプーに含まれている成分です。
「毎日使うものにそんな悪いものが入っているわけがないっ!」と、信じたいのは山々でしょう。
しかし、シャンプーに含まれている成分をよくよく調べるにつれ、
「これではシャンプーが原因で薄毛になってしまうんじゃないかっ?!」と、考えさせられる結果になりました。
毛髪を守れ!危険なシャンプーは界面活性剤の種類で見破れ!
シャンプーは、成分表を見る限りではゴチャゴチャといろんな成分が入っているように思えますが、実はほぼ水と界面活性剤からできている、と言っても過言ではありません。
シャンプーに入っている界面活性剤は、下記の通り大きく5つに分類することができます。
・天然界面活性剤
・高級アルコール系界面活性剤
・ベタイン系界面活性剤
・ノニオン系界面活性剤
これらの中で、薄毛を気にする方が注意しなければならないのが、洗浄力がとてつもなく強い、高級アルコール界面活性剤です。
洗浄力が強すぎるのが問題?
洗浄力が強いと、「頭皮もスッキリして毛髪も喜ぶんじゃないのか?」と思ってしまいます。
ところが、洗浄力の強い界面活性剤は、毛髪が喜ぶどころか育毛に悪影響を与えます。
洗浄力が強いと、頭皮と毛髪に強い刺激を与えてしまいます。これが、頭皮の荒れや薄毛の原因になることもあります。
さらに、洗浄力の強いシャンプーを使うと頭皮の皮脂をとり過ぎてしまい、不足した皮脂を補おうと皮脂分泌が活発になります。
すると、分泌した皮脂で表面上はギトギトしますが、頭皮は乾燥した状態になってしまい、頭皮の荒れと薄毛の原因となります。
高級アルコール界面活性剤の成分に注意!
泡立ちが豊かなシャンプーは、スッキリ洗髪できる良いシャンプーだと思っていませんか?
ところが、そのようなシャンプーは毛髪に良いどころか、育毛を脅かすシャンプーである場合が多いのです。
高級アルコール系界面活性剤は、泡立ちもよく洗浄力が非常に強い成分を含んでいます。
その際たるものが、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naです。
これらの成分が入っているシャンプーは、それらの成分が発毛を妨げている恐れがあるため、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naが成分として入っているシャンプーは、できるだけ使用しないほうがよいと言えるでしょう。
■ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Nが入っている有名シャンプー
- 資生堂 アデノバイタル
- LUX シリーズ
- TUBAKI
- アジエンス
- 植物物語
- パンテーン
- サクセス
等
ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naが育毛によくない理由
原料代が安価なため、シャンプーの成分としてよく用いられる、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Na。
原料が安価なのは、どちらもヤシ油のラウリン酸から作られているからです。
生成過程で硫酸が加えられますが、この硫酸が曲者です。
硫酸は皮膚や毛髪に強い刺激を与えますが、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naの配合されているシャンプーは、
強力な脱脂力と洗浄力で必要な頭皮の皮脂まで根こそぎ洗い流してしまいます。
発毛と育毛に必要になる皮脂まで洗い流してしまっては、育つ髪も育たないのは当然のことでしょう。
皮脂を育毛の大敵だと考える方もおられますが、
皮脂のバリア機能によって守られた健康な頭皮でなければ、発毛を促進することはできません。
画像出典:http://www.apart7.net/hage/seityou.html
最近では、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naが成分として配合されている
シャンプーの危険性について認識が高まってきているため、
一部企業ではそれらを使用せずに「オレフィンスルホン酸」を使っている、と宣伝するところもあるようです。
しかしいずれにせよ、ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Naが使ってあるシャンプーも、
それらの代わりにオレフィンスルホン酸が使ってあるシャンプーも、
どちらも洗浄力が強力すぎて育毛にはふさわしくない、ということを覚えておくようにしましょう。
天然成分配合とノンシリコンシャンプーにも要注意!
「俺が使っているのは、髪にやさしい天然成分が入ってるシャンプーだから、関係ないぜ。」
と思っているそこのあなた。
ちょっと待ってくださいよ!
「天然」と聞こえはいいですが、シャンプーに入っている天然成分なんて、ほんのちょっぴりですよ?
または、「俺のはノンシリコンシャンプーだもんね。」という方も、注意が必要です。
実際、ノンシリコンシャンプーを使用するようになってから、抜け毛の量が増えたという声も多々あります。
これは、ノンシリコンシャンプーの洗浄力の弱さと関係している、と考えることができるでしょう。
洗浄力が弱いため、適当にすすぎをして洗髪終了してしまい、
どうやらきちんとすすぎが出来ていない人が多いようです。
すすぎ残しは頭皮トラブルの元となり、抜け毛を招きます。
シャンプー選びも大切ですが、正しい洗髪方法で髪を洗うことも効果的な薄毛対策になります。
では毛髪にいいシャンプーって?
シャンプーを選ぶときには、香りやパッケージ、イメージや値段で選ぶなど、
それぞれに基準は異なるかもしれません。
ですが、薄毛対策と育毛をメインにシャンプーを選ぶのであれば、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。
本当に髪にやさしいシャンプーであるアミノ酸系シャンプーなら、頭皮に低刺激で皮脂を取りすぎることなく、保湿力も抜群です。
清潔であるのはもちろんですが、健康的で乾燥しらずの頭皮環境を保って発毛を促すのであれば、ぜひアミノ酸系シャンプーにトライしてみてはいかがでしょうか?
シャンプーも実はピンキリ。目的に合わせてコスパのいいものを選ぶべき。
影響は「
今回は、育毛に悪影響をおよぼすシャンプーの成分と、なぜそれらが育毛に悪いのかについて調査してみました。
「頭皮スッキリ!」というシャンプーの宣伝文句にあるような頭皮環境は、
実は育毛には適した環境ではないことも理解することができました。
シャンプーを購入するその前に、シャンプーの本体価格ではなくシャンプーの成分表をチェックするようにしたいですね!
じゃあどんなシャンプーを選ぶべきなの?
男性ホルモンDHTによる薄毛が進行している方
悪玉ホルモンDHTによる影響は、「皮脂過剰分泌」「頭皮の硬化」「血行不良」ですが、
これらの原因全てはそもそも「皮脂過剰分泌」が頭皮で酸化して角栓という物質となって毛穴に詰まってしまうことにあります。
これが全ての元凶ですので、まずはしっかりさっぱり頭皮を洗える強力なシャンプーを使用しましょう。
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