目次
AGAはセルフチェックできる？
テレビCMでも頻繁に見かけるようになったAGA。
「何となく薄くなってきたけど、これってAGA・・・？」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか？
自分がAGAかどうかは実は、簡単なセルフチェックで知ることができます！
病院に行くのもいやだ！薬を買うのも嫌だ！という人は、無料でできるセルフチェックから始めましょう。
セルフチェック！あなたは大丈夫？
AGAセルフチェックといっても難しいものではなく、10項目に該当するものがあるかどうか調べるだけです。
診断結果によってAGAに近づいているのかどうか知ることができます。
セルフチェックでは、髪の状態と体調、生活習慣が問われますので、現在の自分を振り返ってみましょう。
これで確認することがAGA対策のはじめの一歩になります。
チェックの前に！そもそも、AGAの原因って？
AGAになる人が増えているということは、原因は案外身近なところにあるとも言えるAGA。
セルフチェックの前に、大きく分けて3つあると言われる、AGAの原因を知っておきましょう。
男性ホルモンDHT
AGAになる人のほとんどが、DHTという男性ホルモンが原因で起こり始めると言われています。
時々、男性ホルモンでハゲになる！という話を聞きますが、男性ホルモンが直接的に抜け毛を引き起こすわけではなく5aリダクターゼという酵素と結びつきDHTとなることが問題なのです。
このDHTは、毛母細胞の成長（細胞分裂）を抑制してしまい、毛を生えにくくなります。
遺伝
遺伝でハゲると言われますが、AGAも遺伝します。
特に、母方の祖父の遺伝子が大きく作用すると言われています。
おじいちゃんの髪型を思い浮かべると自分の毛量のルーツが判明するかもしれません。
発毛サロンではDNAを調べることもできるところがあるので、遺伝子チェックでAGAになりやすい体質かどうかわかるそうです。
生活習慣
ストレスでハゲたり円形脱毛症になると言われていますが、ストレスそのものというよりも、ストレスが引き起こす自律神経の乱れや、生活習慣の変化が直接の原因である場合が多いです。
生活習慣の中でも特に睡眠時間が重要です。お肌のゴールデンタイムと言われる22時から2時の間に寝ると、十分な栄養がいきわたり頭皮にも活力を与えられます。寝不足気味の方、頭皮が固くなってきていませんか？忙しいと睡眠も取れなくなりますが、本気で薄毛に向き合いたい人は生活を少しずつ変えてみましょう。
いざ、セルフチェック！ AGA診断の10項目
AGAになる危険度を知るための10項目があります。
それらがどのくらい自分に当てはまるのか、カウントしていきましょう。
(1)ストレスが多い
過度のストレスは、間接的に頭皮に悪影響を及ぼします。特に以下の状況が当てはまるかどうか確認しましょう。
●特定のことが原因で、よく眠れない、食欲が無くなった、体の節々が痛い。
●特定のことが原因で、気持ちが重くやる気が出ない、悲しい気持ちになっている。
●特定のことが原因で、吐き気がする、めまいがする、腕や指に力が入らない。
(2)睡眠不足である
健康的な頭皮を養うためには、7～8時間の睡眠が必要だと言われています。
AGAセルフチェックでは以下のような状態が対象となります。
●深夜0時から2時の間に、熟睡できていない。または起きている。
●睡眠時間が5時間未満である。
(3)家系に薄毛の人が多い
まず、母方の祖父の髪型を思い浮かべ、納得できるようでしたらこの項目はYESとカウントしてください。
3等親以内に年相応でなくハゲている人がいたらそれでもこの項目はカウントしましょう。
(4)運動不足である
こちらのセルフチェックでは運動の内容よりも、時間で判断します。
●1日で判断する場合：30分以上の運動をしていない人。
●1週間で判断する場合：1週間のトータルで150分以上の運動をしていない人。
(5)外食が多い。野菜を食べない
外食は自炊するよりカロリーが高く脂肪が多めだったりする場合が多いので、外食続きは体の機能を悪くしてしまいます。
野菜には身体の機能を整えるミネラルや頭皮のコンディションを整えてくれるビタミンが含まれています。
一日に野菜サラダ1皿分食べられているかどうかで判断しましょう。
(6)頭皮のかゆみやフケが多い
頭皮のトラブルは抜け毛のサインです。
こちらでは、かゆみ、フケ、炎症の症状があるかどうか確認してください。
(7)アルコール系や石油系洗浄成分のシャンプーを使っている
ドラッグストアやスーパーで1000円ほどで買えるシャンプーを使っている人は要注意です。
シャンプーの裏面を見て＜ラウリル硫酸＞という表記があったら石油系洗浄成分ですので、かなり頭皮に刺激が与えられているとわかります。
なお、石鹸を使っている人、スカルプシャンプーを使っている人は該当しません。
(8)抜け毛が多い
抜け毛が多いとAGAを意識するので、こちらの項目はすべての人に当てはまるかもしれません。
わかりにくいという人は以下の状態であるかどうかチェックしましょう。
●朝起きた時に、枕カバーやシーツに抜け毛が目に付く位ある。
●洗髪すると排水溝に抜け毛が目に付く位流されてきている。
●髪をとかすとクシに抜け毛が目に付く位ついてくる。
(9)タバコを吸っている
タバコはよくない、というのはいつでも言われていますが具体的に何がいけないのかというと、ニコチンで血管が収縮してしまい頭皮まで栄養が行きわたらなくなることです。
現在吸っている人、禁煙して半年以内の人も該当します。
(10)体毛が濃い
こちらは、平均的な濃さというのを測るのは難しいのでチェックが難しいですが、髪の毛以外の部位で「濃い」と言われたことがある人はチェックを入れましょう。
「それでもわからない」という人は、ここでは胸毛が生えているか生えていないかを判断材料とします。
10項目チェック完了！あなたはのAGA危険度は？
いかがでしたか？
何個当てはまったかによってあなたのAGA危険度がわかります。
どのくらい当てはまったかチェックし、数を覚えておいてください。
セルフチェックでは以下のように振り分けます。
●8個以上
●4から7個
●0から3個
それでは、チェックの数別の診断結果を見てみましょう！
チェックが8個以上の人～いますぐクリニックへ相談しにいこう～
8個以上当てはまった場合、既にAGAになっている可能性が高いです。
早期発見であれば治療の幅も広がりますので、これからウジウジ悩むよりも、勇気をもって皮膚科・発毛サロンに行ってみましょう。
チェックが4～7個の人～赤信号！今すぐ対策を始めよう～
あと少しでAGAを発症してしまいそうな段階です。
この記事を読んでからすぐ、AGA対策に取り組んだ方がいいでしょう。
チェックが3個以下の人～健康的！これからのケアでフサフサを維持！～
まだまだ安心できます！
AGAとは無縁とまでは言いきれませんが、かなり頭皮の状態はいいでしょう。
「絶対ハゲたくない！」と思っている人はスカルプシャンプーを使ってみていつまでも若々しい頭皮を保ってあげるのがおすすめです。
セルフチェックを終えて・・・
あなたの危険度はいかがでしたか？
あくまでもセルフチェックなので、現状把握の意味で使ってください。
かなり危ないな、と思った人は皮膚科に行ったり、育毛剤を使い始めたりする必要があります。
このように、日々自分のコンディションをチェックすることが「こんなはずじゃなかった・・！」という事態になるのを防げます。
毎日髪と向き合い、よりフサフサになる努力を続けてみてくださいね。
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