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髪の毛にいいのか気になる石鹸系シャンプー
石鹸系シャンプーというのは聞いたことがあるのではないでしょうか?
石鹸系のシャンプーというのは男性が使うものという印象が大きいのではないでしょうか?
ではそもそも石鹸系のシャンプーはどういったメリットがあるのでしょうか?
また、石鹸系のシャンプーは女子が使っても大丈夫なのでしょうか?
今回はそんな気になる石鹸系のシャンプーについてまとめてみました。
出典http://kirei-kawaii.jp/syanpu-osusume/
石鹸系シャンプーとはどういったものなのでしょうか?
では、そもそも石鹸系のシャンプーとはどういったものなのでしょうか?
実は普段よく目にする石鹸ですが、石鹸も界面活性剤の一種なのです。
石鹸は動植物のあぶらをアルカリで反応させた界面活性剤の一種です。
天然のあぶらに苛性ソーダを反応させて石鹸とグリセリンを生み出す方法をけん化法と呼ばれています。
また、あぶらから脂肪酸をとり、苛性ソーダで中和して生み出す方法を中和法といいます。
出典https://matome.naver.jp/odai/2134113605149862901/2134113888350017703
弱い酸であるあぶらを強いアルカリである苛性ソーダと中和するので、最終的にはアルカリ性になるのが特徴です。
そして、石鹸は生分解性が良く、環境に良いとされています。
石鹸シャンプーとはこれらの脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを使用しているシャンプーのことを言います。
安全志向や自然派志向の人から愛用されているシャンプーといえるでしょう。
石鹸系シャンプーの特徴と効果
石鹸系のシャンプーは生分解性が高いことと洗浄力の高さが特徴です。
近年ではあらゆるものに対して安全性が求められている時代です。
石鹸の歴史は古く、昔から愛用されているということもあって、安全面を意識する人からの支持を多く得ています。
石鹸系のシャンプーで頭を洗うとすっきりと感じるのは、石鹸の高い洗浄力のおかげなんですね!
出典http://www.no-ro-i.jp/news/
石鹸は皮脂を取るのに適しています
石鹸は一般的に皮脂をとる力が強く、洗濯などには向いているといわれています。
しかし、頭を洗うシャンプーとして考えると皮脂をとりすぎてしまう傾向にあるようです。
そのため、石鹸系のシャンプーで頭を洗った時はしっかりとポイントを抑えることが必要になってきます。
出典http://www.cosme.net/product/product_id/280948/top
石鹸はアルカリ性です
一般的な石鹸はアルカリ性でできています。
しかし最近人気なのは弱酸性ですよね?
その理由は、人間の肌は弱酸性ですので、界面活性剤も弱酸性のものが肌には優しいといわれているからです。
普通の人はアルカリ性の石鹸で体や頭を洗っても問題ありませんが、乾燥症の人やアトピー性皮膚炎の人とは相性が良くありません。
それは石鹸が皮脂を落としすぎてしまう可能性があるからです。
出典http://www.skincare-univ.com/article/006684/
石鹸系のシャンプーを使った際にきしみやすいといったことが起こりますが、シャンプー後、クエン酸などで中和すれば問題ありません。
石鹸系シャンプーがきしんだりする理由
石鹸系のシャンプーで髪の毛を洗った場合、きしんだり、ごわごわしたりすることがあります。
なぜかというと、石鹸系のシャンプーはシリコンなどのコーティング剤が配合されていません。
そのため、髪の毛がきしみやすくなってしまいます。
また、アルカリ性なのも髪の毛がきしむ原因の一つです。
更に、石鹸系のシャンプーは使い方にもコツがあり、慣れるまでには少し時間がかかるようです。
それまではきしみやごわつきが気になることもあるようです。
出典http://ikumo.org/josei-usuge-chiryo/haircare
石鹸系シャンプーの正しい使い方
先ほど書いたように、石鹸系のシャンプーは使いかたにポイントがあるので、しっかりポイントを押さえて使うようにしましょう。
まずはブラッシング
まず、髪の毛を洗う前に、乾いている状態でブラッシングをするのがポイントです。
ふけやほこりを落としてから洗うともつれにくくなったり、泡立ちが良くなったりします。
出典http://softin1.lion.co.jp/collaboration/201208.htm
予洗いもしっかりと
ブラッシングをしたあとは、ぬるめのお湯でしっかり予洗いをしましょう。
予洗いの仕方は指の腹を使って優しく頭皮を揉みほぐすようにします。
そのあとはお湯で石鹸シャンプーを手のひらで混ぜ合わせながら泡立てるようにしましょう。
このときに、一回目ではなかなか泡立たないこともありますので、その場合は一度流してからもう一度泡立てるようにしましょう。
出典http://googirl.jp/biyou/160310shampoo002/
しっかりすすいでアフターケアを!
石鹸系のシャンプーは石鹸カスが残ってしまう可能性がありますので、しっかりすすいで流すようにしてください。
そして、しっかり流した後にきしみやごわつきが気になるときはクエン酸配合などの専用のトリートメントを使うようにしましょう。
アルカリ性になった髪の毛が中和されて、柔らかく指通りがよくなります。
出典http://googirl.jp/biyou/160310shampoo002/
石鹸系のシャンプーは、向き不向きもありますので、ポイントを押さえて使ったうえで、使いましょう!
髪にハリコシが無い…ボリュームが欲しい…それは頭皮に原因があります。
髪に元気がなくなっている方は、頭皮環境に原因があります。特に30代を超えると髪年齢はどんどん衰えてきます。そのままほおっておくと、最悪の場合薄毛になってしまうことも。
本当に頭皮の事を考えたシャンプーで早めのケアを心がけるといいですね。
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ケフトルアーユルヴェーダ |