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円形脱毛症の治療は多数あり、病院によって治療法もさまざま
一口に円形脱毛症と言ってもその症状は様々で、発症する原因も多岐にわたります。
よって、円形脱毛症を治療するといっても多くの治療法が存在し、医師がどのような治療方針を立てるのかによって受ける治療法も変わってきます。
円形脱毛症の症状の特定にはちゃんとしたガイドラインが存在するため、その見立てには差異はありません。
しかし、なんで円形脱毛症を発症したのかという点に関しては、医師の判断に左右されます。
よって、残念なことではありますがもしかすればその発症原因の見立てが違うため治療を継続しても何の効果もなく、最悪の場合、症状が重度に進行してしまうことだってあるのです。
そうなると、治療を医師に丸投げしている当人はどうすることもできませんから治療を継続しているにも関わらず、症状は進行するという最悪の状況に陥ることにもなりかねません。
よって、いくら医師に治療をゆだねているとしても、すべてのケースで当人が医師に丸投げして安心していい状態ではないということなのです。
そこで知っておいてもらいたいのが現在の治療法です。
初期段階なら大抵は投薬治療が行われますが、それでも症状が抑えられない場合は、投薬治療だけでは改善が認められないこととなるので他の治療方法も提案されます。
しかし、これを待っているだけではダメなのです。
クリニックによっては受けられない治療もあるのでもしかすればほかの治療方法だったら治ったのに、治療を受けているクリニックでその治療方法が受けられないためずっと同じ治療方法が継続されることだってあります。
そうならないためにも、現在の治療法方にはどんなものがあるのかを知っておく必要があるのです。
今回はその治療法はどのようなものがあるのかを紹介していきます。
クリニックで行われている発毛方法はコレ!
現在クリニックで行われている治療方法は下記のとおりです。
・局所免疫療法
・ドライアイス療法
・赤外線療法
・薬の処方
それではこれら治療方法がどのようなものなのかを説明していきます。
紫外線治療
最新の研究では円形脱毛症の原因として自己免疫疾患の可能性が高いことがわかってきました。
よって、脱毛症完治のために様々な最新療法が開発されており、その最先端治療としては紫外線治療が挙げられます。
紫外線治療は紫外線を患部に照射して自己免疫疾患の影響で異常化した免疫細胞を破壊します。
円形脱毛症はこの異常化した免疫細胞が育毛や発毛を行う細胞群を攻撃することで発症します。
よって、紫外線でこの免疫細胞を破壊することで脱毛を阻止することができるのです。
そして様々ある紫外線治療の中でもおすすめなのがエキシマライトを使ったものです。
先ほど言ったように紫外線には免疫細胞を破壊する働きがありますが、このエキシマライトには、この免疫細胞に育毛や発毛を行う細胞群を攻撃しないように誘導する効果があるので破壊と抑制で2倍の効果が得られるというわけです。
出典:http://www.city.yokkaichi.mie.jp/hospital/shinryoka/derm.html
局所免疫療法
この療法は患部に高濃度の特殊な薬品を貼って、毛母細胞を破壊するリンパ球の反応を待ちます。
そして、そこへ新しく正常活動をしているリンパ球を呼び寄せて毛母細胞を破壊しようとする異常化したリンパ球を破壊してもらうことで破壊活動を抑制し、発毛が再開を促します。
つまり、異常化したリンパ球を正常なリンパ球によって退治させる、人本来の自己免疫活動を利用した治療方法というわけです。
この治療法のポイントは円形脱毛症の症状を問わず効果があり、その上、高い効果が期待できるところです。
危険性や服作用の可能性が低いため子供や妊婦も安心して受けられるのもうれしい点ですね。
ドライアイス療法
別名、凍結治療とも呼ばれドライアイスや液体窒素を患部に当てて頭皮に軽い凍傷を負わせます。
凍傷を負わすことでそれを直そうとする免疫機能を患部に集中させ、円形脱毛症を発症させている血行不良などの原因を解消して発毛を促します。
週に1度の治療で70%もの人が症状を改善できるといわれていますが、これは軽度の初期段階の症状のみにしか有効性はありません。
症状が進行して重度化している方にはおススメできない治療法ともいえるでしょう
当然かなりの痛みを伴うため痛みに弱い方にはおススメできる治療法ではなく、当然お子様は受けることができません。
赤外線療法
赤外線を直接患部に照射する治療法で、直線偏光近赤外線照射療法、またはスパーライザー療法とも呼ばれます。
肌の奥深くまで届く特殊な赤外線を照射することで、自律神経を刺激して血行促進の効果を発揮します。
ストレス緩和や精神安定の効果もあるので、これによって自己免疫疾患の改善効果が現れ、それが原因となって発症した円形脱毛症の改善効果を発揮するというわけです。
単発型で約90%、多発型で約50%の改善効果が認められていますが、それ以上重度の症状に対しては改善効果が低くなる指摘もあります。
よって、症状としては軽度のものにおススメな治療方法となってくるでしょう。
薬の処方
円形脱毛症の投薬治療で使用される薬は下記のとおりです。
抗アレルギー剤
アレルギー症状を緩和させる効果があります。
アトピー要因をもった円形脱毛症の単発型と多発型の症状に効果が認められています。
セファランチン
アレルギー反応を抑制し、血行促進作用があります。
脱毛範囲の縮小効果は小さいながらも、国内実績が多いことから単発型と多発型の治療薬としてほかの薬と併用されています。
出典:https://minkusu.epark.jp/ds/item/11865
グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合剤
別名グリチロンRと呼ばれ、炎症やアレルギー症状抑制する効果があります。
単発型と多発型の治療薬として使用されています。
ステロイド内服/外用
内服薬は免疫や炎症を抑える効果のあるステロイドの飲み薬のため、高い効果が得られますがその反面、使用をやめると脱毛が広範囲に広がってしまうデメリットがあります。
広範囲にわたる重度の円形脱毛症の治療に使用されます。
また外用薬はステロイドの塗り薬で、多くの皮膚科で処方されています。
しかし、重度の円形脱毛症には単体で効果が期待できないため、ほかの治療薬と併用されています。
塩化カルプロニウム外用
市販の育毛剤にも配合されている成分で、発毛効果の検証が不十分ではありますが、その発毛効果は認められています。
ミノキシジル外用
血管拡張作用を発揮し、発毛効果を促進することが認められています。
クリニック治療なら専門医がおススメ!
今回紹介した治療法はどこでも受けられるわけではありません。
そこで確実な治療を受けるためにもおススメしたいのが専門医です。
通常の皮膚科でも円形脱毛症の治療は受けられますが、最新の治療法には全く対応していないところがほとんどです。
円形脱毛症は保険対象外の治療となるため、金額的には一般の治療よりも高額になりやすく、受ける治療法によってはさらに治療費が高くなる可能性はあります。
しかし、安いからと言って効果のない治療を進めても何の意味もありません。
よって、最新治療に対応した円形脱毛症治療を専門とするクリニックでの治療をおススメします。
円形脱毛症の専門クリニックはコレ!
そこで今回はその専門のクリニックにはどんなところがあるのかを簡単に紹介しておきましょう。
1.永野医院
東京都渋谷区幡ヶ谷2-6-3梅村ビル2F
03-5371-0386
主な治療方法
・磁気ベッド療法
・頭皮ハリ治療
・温熱治療
2.ベル美容外科クリニック
東京都渋谷区道玄坂1-18-3道玄坂ビル4F
03-6445-3220
主な治療方法
・水光注射
・ヘアインパクト
3.ガーデンクリニック
東京都豊島区南池袋2-26-6豊倉ビル3・4F
0880-813-9290
主な治療方法
・発毛メソセラピー
まずは病院に足を運ぶことが肝心!
今回説明したように円形脱毛症の治療法方と言っても一つではありません。
しかも、個人によってその症状の重度も変わってくるので、適切な治療を受けるためにも医師の診断が必要になってくるのです。
軽度の自然治癒が可能なものなら放っておいてもかまいませんが、なかなか治癒しないとか、症状が進行している場合は、早急に専門医のいるクリニックに足を運ぶようにしましょう。
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