美容室で指名しようと思った時に見つけるアレ
髪の毛も伸びてきたしプリンも気になる。そろそろ美容室に行かないと。
そう思いたって、予約しようと思いホームページを見てお気に入りの美容師さんを指名しようとしたときに気になるアレはありませんか。
そうアレです。
いざホームページを見てみるとたくさんの美容師さんの写真が並んでいる横にトップスタイリストやスタイリスト、アシスタント等の役職が書かれている事はありませんか。
出典:http://face-hair-okinawa-toyosaki.net/recruit/
いざ指名しようとしたときに目に入るこの階級は一体何を意味しているのでしょうか。
美容室の中では当たり前のことかもしれませんがまだまだ一般的にはよくわかっていませんよね。
今回はトップスタイリストやアシスタントの違いについてまとめてみました。
役職、階級が表すものとは?
実はトップスタイリストやスタイリストなどの役職はある意味美容師としてのスキルを表す表現の1つです。
それぞれの美容室によって基準が違いますが美容師として認められていくとともにスタイリストからトップスタイリストなどに昇格していくと考えられます。
それぞれの美容室によって基準が違いますが、美容師として認められていくとともにスタイリストからトップスタイリストなどに昇格していくと言われています。
ではそれぞれの役職にはどのような特徴があるのでしょうか。
出典:http://www.nenshuu.net/shoku/cnt/shoku.php?shoku_id=%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%B8%AB
階級の違いと技術について
アシスタント
まずはアシスタントですがアシスタントとは名前の通りスタイリストのアシストをするのが仕事です。
美容学校卒業してから大体3年目ぐらいまではアシスタントとして働くのが一般的です。
主な業務内容としては、スタイリストの代わりにお客様にシャンプーをしたり、カラーを塗ったり、髪の毛を乾かしたりします。
出典:http://biyouin.hatenablog.com/entry/2015/09/12/
基本的にはスタイリストの指示の下でスタイリストが思い描いたデザインを形にするお手伝いをしています。
営業中はこのようにスタイリストのお手伝いをしながら、営業後はお店で決められた教育カリキュラムをこなしています。
基本的にはシャンプーからスタートしてカラーの塗布、パーマのワインディング、ブロー、カットの順番に技術を習得していきます。
スタイリストの下で実際に経験を積みながら技術を学んでいくのがアシスタントなんですね。
さらにアシスタントの中でもヘッドスパに特化したアシスタントもいるようでスパニストと呼ばれたりすることもあるようです。
スタイリスト
スタイリストで下積みを経験して決められたカリキュラムをこなしていくと最後はカットのテストが待っています。
そしてカットのテスト合格すると晴れてスタイリストとしてお客様の髪を切れるようになるのです。
カットのテストを合格したらスタイリストです
出典:http://www.jobrand.jp/job/detail/2365/
スタイリストになると1人のお客様のデザインを全て考えなければいけません。
カラーの色を決めたり、パーマの強さをコントロールしたりするのもスタイリストの仕事です。
スタイリストになると指名制度が適用されるところが多いです。
カットを合格したての、まだスタイリストとしての経験が浅いスタイリストをジュニアスタイリストと呼んだりもするようです。
基本的にデビューしたての頃はすべての技術を1人でこなすことが仕事になってきます。
ここまでくると美容師をしての一通りの技術はできるようになっているでしょう。
トップスタイリスト
スタイリストとして経験を積んでいくとお客様もどんどん増えてくるでしょう。
そして多くのお客様から指名をもらえるようになるとトップスタイリストとなります。
出典:http://toniguy.co.jp/blog/aoyama/2016/11/12/
トップスタイリストクラスになるとお客様が多いので、カウンセリングとカットの技術がメインとなってきて、カラーやシャンプーはアシスタントに手伝ってもらうことが増えてきます。
また多くのお客様を担当しているので応用力も高く接客力も優れていると言えるでしょう。
お客様の要望に応える力があってお客様からの支持が多いのがトップスタイリストです。
また、トップスタイリストになるとお店のイメージ写真を作ったりヘアショーなどに出てお店を宣伝したりするなど、営業以外の仕事も増えてくると考えられます。
まとめ
技術力や接客力で言うとトップスタイリストにお任せするのが安心だといえますが、イメージがあわなかったりすることもあります。
またジュニアスタイリストであっても自分のイメージを汲み取って一生懸命に仕事をしてくれる人もいるでしょう。
大切なのは自分が思い描いているイメージを汲み取ってくれるかと自分が応援できる人かどうかなのではないでしょうか。
出典:https://kiraria.jp/19/review/880/
階級だけにこだわらず自分に合う美容師さんを見つけるのがきれいな髪の毛を維持するかもしれませんね。
自分にとって美容師さんに求めるもののなかで、1番何が必要なのかを考えて美容師さんを指名してみてはいかがでしょうか。