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自己免疫疾患はストレスに次ぐ原因
円形脱毛症といえばストレスが原因とされていますが、今ではそのストレスに次ぐ発症原因に挙げられているのがが自己免疫疾患です。
自己免疫疾患とは、本来体内に侵入したウィルスや細胞などを攻撃して身体を外敵から守る免疫機能が異常化して様々な症状を引き起こす病気です。
自己免疫疾患が円形脱毛症の発症原因として考えられているのも、異常化した免疫細胞が毛母細胞を攻撃して発毛を阻害しているからです。
発症原因は未だ特定されておらず、女性がかかる確率が多いことからホルモンバランスが関係していると推測されている程度です。
自己免疫疾患になる原因は?
先に述べたように自己免疫疾患の発症原因は未だ特定れていません。
しかし、そうではないかという特定に近い原因は考えられています。
ここではその特定に近い原因には何があるのかを説明していきましょう。
ストレス
ストレスは免疫力の低下を引き起こします。
免疫力の低下は免疫の減少を指し、数が少なくなったことで緊急出動しなければならなくなった免疫が誤作動を起こしてしまい異常化すると考えられています。
遺伝
次に考えられているのが遺伝的要素です。
親子間ではどうしても体質が遺伝する傾向があります。
ですから決して自己免疫疾患が遺伝するというのではなく、発症してしまう体質が遺伝しているのではないかと考えられているのです。
ホルモンバランスの乱れ
自己免疫疾患の発症が女性に多いことからホルモンバランスの乱れが原因とも考えられています。
ホルモンバランスの乱れやすい妊娠中、出産後の女性の発症率は多いのも事実です。
また妊娠中は胎児を異物と判断しないため体は免疫機能を自ずと低下します。
すると全く働き場のなくなった免疫がその反動で攻撃的なり自己免疫性甲状腺疾患を発症することもあります。
自己免疫疾患になりやすい人って?
それでは次に自己免疫疾患になりやすいタイプを紹介します。
妊娠中・出産後の女性
先にも言いましたが妊娠中・出産後の女性は免疫機能が低下した状態です。
その上、ホルモンバランスが乱れやすくなっているので、この時期は円形脱毛症を発症しやすいと言われています。
特に妊娠3か月間と出産後6か月間は発症の確立が高いので注意が必要です。
貧血症の人
自己免疫疾患であるバセドウ病や橋本病にかかった患者に貧血症の方が多い統計があります。
全ての貧血症が必ずしも発症するわけではありませんが、その可能性が高いことがわかっています。
ストレスを受けやすい人
自己免疫疾患を患っている人とそうでない人では、圧倒的に患った方がストレスを抱えている人が多いそうです。
自己免疫疾患の対策方法は?
原因と発症しやすいタイプは理解できたがどうしたらいいの?という方は多いことでしょう。
そこで次は肝心の発症しないための予防対策について説明していきましょう。
食生活の改善
特に妊婦や出産後の女性に気にしてほしいのですが、食生活はホルモンバランスを整える上で非常に重要です。
栄養バランスのとれた食事を規則正しく摂取することを心がけましょう。
摂取する食べ物は下記のものがおススメです。
・納豆
大豆には女性ホルモンと同じ働きを持つイソフラボンが含まれ、女性ホルモンが少ない時に代替えが効きます。
特に納豆は1パックで1日に必要な量が摂取できるのでおすすめです。
・魚類
魚類には女性ホルモンの分泌促進効果のあるビタミンB6やEが含まれています。
・かぼちゃ
かぼちゃにはホルモンバランスを整える効果のあるビタミンEが豊富に含まれています。
・卵
卵はビタミンCと食物繊維以外すべての栄養を含む完全食です。
その上、良質なコレステロールは女性ホルモンの生成材料となります。
マイペースを心がける
現代社会はストレス社会ともいわれており、とかくストレスがたまりがちです。
しかし、周りに左右されずマイペースを守れば余計なストレスを受けることはありません。
蓄積したストレスの解消は簡単ではありませんが、いろいろなところに顔を出して自分に合った解消法を探しましょう。
おなかの調子を整える
腸と円形脱毛症に何の関係があるのかと不思議がる方もいるでしょうが、実は免疫機能の60%は腸に存在しています。
よって腸内環境が悪くなれば免疫が減少し、自ずと免疫力が低下します。
整腸効果のあるヨーグルトや発酵食品を食べるのもおススメです。
局所免疫療法
自己免疫疾患が円形脱毛症を発症するのは、異常化した免疫が毛母細胞を攻撃することが原因です。
つまり、脱毛班部分には異常化した免疫が集まっている状態です。
そこでこの治療に効果的なのが局所免疫療法なのです。
治療法は脱毛班に特殊な薬剤を塗布して故意的に皮膚へかぶれを起こします。
するとそのかぶれをどうにかしようと新しい免疫が集まってきて、かぶれの原因と共に異常化した免疫も排除して毛母細胞毛への攻撃を停止させて正常な発毛へと誘います。
かぶれを起こす薬剤の塗布は様子を見ながら2~3週間に1度行われ、効果が出るまで繰り返すので時間はかかる治療です。
しかし、有効率は90%と言われているので自己免疫疾患で発症した方にはおススメの治療法と言えるでしょう。
一番効果がある治療法といううわさも・・・
悩むよりもまず治療を!
自己免疫疾患も元をたどればその原因はストレスです。
自己免疫疾患だけでもストレスがかかるのに、円形脱毛症まで発症してはそのストレスは計り知れないものでしょう。
しかし、今は自己免疫疾患の方に合った治療法がいくつもあるので、悩んでストレスをためるよりも何でもいいからまずはトライしてみましょう。
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